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表装作品1


いろはにほへと 北耀書


雪 北耀書


夢 北耀書


雪ふる食べるものはあって雪ふる 山頭火句


たたずめば風わたる空のとほくとほく 山頭火句


あの雲がおとした雨にぬれて(い)る 山頭火句


生きの身のいのちかなしく月澄みわたる 山頭火句


秋は月が(虫)が澄むわたくしも澄む 山頭火句


秋の日のヴィオロンのためいきの身にしみてひたぶるにうら悲し ポオル・ヴェルレエヌ詩


山家の客となり落葉ちりこむ 山頭火句


てふてふひらひらいらかをこえた 山頭火句


蝶々とまらう枯すすきうごくまいぞ 山頭火句

 
だまってあそぶ鳥の一羽が花のなか 山頭火句


だまってあそぶ鳥の一羽が花のなか 山頭火句


  
まっすぐな道でさみしい 山頭火句


  
春の山からころころ石ころ 山頭火句



ふまれてたんぽぽ ひらいてたんぽぽ 山頭火句


  
どうしやうもないわたしが歩いて(い)る 山頭火句



泰山木雀の好きな木 山頭火句



逢えばゆうべの椿ちりおえて(い)る 山頭火句

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